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FFTDEEPSOLID210深場ロッド登場 
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 FFT DEEP SOLID 210
 キンメからベニアコウまで
 これ1本
 
FFTオリジナル深場ロッドの完成です。

イカ道具の追究に忙しく、しばらく遠ざかっていた深場に去年やっと戻ることが出来ました。メーカーに依頼して出来上がってきた職漁用深場ロッドの実釣テストを自分の目で確認するためです。
久しぶりに作るキンメ道具、10年以上経っても手は勝手に動きます。徐々に感覚が戻ってくるのに思わず心ウキウキ、顔はニタニタ。
毎回わざと根に掛け道具を切る根起こしテスト。今回はミヤマエCZ10HPを使い8回挑戦。24Vということもありますが、全て簡単に起こしてくれました。船のボウズに巻かず、手でも手繰らないでリールのスピードコントロールツマミを上げていくだけで切る強力なパワーとドラグ力。テストを終え須崎港に戻る途中思いました。650mの水深で1000m以上も糸を出さなければならなくなった現在、あの位のパワーとドラグ力が最低でも必要なのは当然なのだと。
海の変化を考えれば、リールのパワーがどんどん上がっていくのも理解できますが、竿やキーパー等はリールのパワーに付いて行っているのかという疑問が出てきました。深場遊漁の平均年齢は上がってきています。諸先輩方や最近増えてきている女性深場釣師の方たちが、手で手繰るのは無理があり、危険なのでして欲しくありません。手で手繰なくても安全にリールのスピードコントロールツマミだけで根起こしをするには、安心感が持てる深場ロッドとキーパーが不可欠だと感じます。もちろん電動リールは、ミヤマエ製コマンドシリーズ24VにPEライン12号を1400m以上巻いたリールに限ります。浅場専門なら未だしも本格的に深場を釣るなら10号800mや900mでは話になりません。糸巻量が少なすぎます。巻いてあるPEラインが少ない場合、残りわずかになったら糸の出を止めなくてはなりません。止めると道具が張ってしまいオモリが飛んでしまいます。新島沖遊漁で釣ろうとするなら水深の倍くらいは糸を出さなければ釣れません。

FFT DEEP SOLID 210 アクションカーブ 
 

今の時代に適した
本物の深場竿を作るにあたり、実釣を繰り返し本当に必要のは何か考えてみました。

跳ねないしなやかさ
穂先の硬いグラスソリッド竿を使っている方を見ていると、
下で当たった当たったと言いながら巻き上げてくると何もいない、確かに当たりがあったのにとブツブツ。横から見ていると明らかに竿が硬すぎるのが分かります。ただ硬いだけで強度面のみを追求した竿は、うねりにも付いていけません。遊漁の方たちが硬いグラスソリッド竿を使いこなすのは、かなり難しいと思います。うねりがあっても跳ね上がることなく、しなやかさを保ちながらも魚を浮かせる腰の強さを持ち合わせた竿を使うことにより、美味な深海の魚に出会えるチャンスは上がります。また、軟らかすぎる竿は、速潮時着底したのも分かりづらくなります。

グラスソリッドの安心感
根掛かり以外でも、120度くらいまで船下に潜り込む速潮に対応させなければなりません。折れそう!折れそう!と、例え折れなくても顔をそむけ心配しながら釣るのではなく、繊維割れからの腰折れという欠点が有ったとしても、安心感を持ちながら釣りが出来るのであれば、この速潮の時代、深場にはグラスソリッドも有りかなと思います。

高感度
キンメ釣りだけならここまで感度を出さなくても良かったのですが、どうせ削るならとことん追及してしまうのがFFT。仕上がったのは1000mのベニアコウの当たりも確実に捉える高感度穂先。実釣テストでは、2回の釣行でベニアコウ5s〜8sを5本の釣果。もちろんキンメは深場大型狙いでも毎回ボウズなし。キンメからベニアコウまで1本で使えます。

フェルールは絶対ロングフェルール
当店の遊漁のお客様は、アルファタックル製のディープオデッセイモデルGモデルRがお好みです。この竿はロングフェルールを採用していますので、破断によるバットトラブルは皆無。。昔の短いフェルールだとフェルールのエッジがリール脚固定用のネジ切り内にあるため、金属疲労による破断が起こりやすくなります。ネジ切りより長くしてあげればその可能性は低くなります。先に出したFFT DEEP ACEも中深場用でありながら、ロングフェルールを採用しています。又、今回のDEEP SOLID210のロングフェルール径は、ディープオデッセイモデルGモデルRに合わせ同じ太さ長さにしてありますので、ディープオデッセイモデルGモデルRをお使いの方は、そのままバット共通で差し込むことが出来ます。また、バットのリール固定フードナットもコマンドリールにフィットするように加工してありますので、ガタツキが非常に少なく安定した取付けが可能です。

低価格
深場竿のパイオニア、株式会社
エイテックが作るグラスソリッド深場竿
高密度グラスソリッド素材の削り、巻き、塗装、検査全てをベテラン竿師が手掛ける日本品質。例えわずかでもモノ作り日本にこだわります。高額なら良い竿というイメージ戦略は、今の時代に当てはまるとは考えていません。納得行くまで何度でも繰り返す実釣テスト、その妥協しない実釣から生まれてきたスペックを忠実に再現してこそ、皆様に自信をもってお勧め出来る竿になるのです。イカ竿をはじめ各種FFTオリジナルロッドに対する考えは、今迄もこれからも変わりません。キンメ竿にベニアコウ竿とそれぞれ揃えなくても、1本で使えるFFT DEEP SOLID 210。2本揃えるより断然お得なのは当然です。

最強スペック
全長 仕舞 自重 錘負荷 適合ハリス 材質 税込販売価格
 m   cm  g %    98200
2.1  1 184 860 300〜600 12〜30 グラス100

ガイド
全て富士工業製SICゴールドガイドを使用。手前のIG RBSGガイドは、ワイドスプール電動リール(CZ15・CZ20・CZ30)に対応させるために逆向きにしてあります。

     98200税込
 
 実釣中のカーブ  実釣中のカーブ
 根起こし中のカーブ  

      販売開始
即お渡しできるよう、常時在庫しております。

キンメだけでなく、将来的にはベニも行きたいと考えている方、ベニ職漁の船長より「この竿なら分かる」と太鼓判を押して頂いたFFT DEEP SOLID 210を是非ご検討下さい。

  
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仕様及び価格は技術改善及び諸事情により予告なく変更することがあります。 
 

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