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竿の支点
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この何年か海水温の上昇と共にスルメイカの棚は徐々に深くなり、遂に300mを超え320mという釣場も出てきました。
潮流も速く底立ちも取りにくい状況では抵抗も最大限増え3000番クラスの電動リールでは力不足になり、圧倒的な巻上げパワーと高速落下、更に焼き付きにくいモーターを積んだビーストマスター6000で楽しまれる方が増えてきています。
関東では手持ちで釣りますので、6000番と聞くと重そうと思う方がいらっしゃると思います。実際に使ってみてこれは重いという方とイヤ重さは感じないという方がいらっしゃいます。何故相反する意見が出るのかお分かりですか。答えはそれぞれが使っている竿にあります。竿自身の支点がどこにあるかによって感じる重さは変わります。支点がリールシートの近くにあれば重さを感じにくくなりますが、フロントグリップや更にその先のティップ部分に支点があれば当然重く感じます。
各メーカーはイカ竿を作るにあたり当然リールシート近くに支点がくるように設計します。そのために使う素材も重量のあるグラスソリッドムクを全てに使うのではなく、カーボンやグラスのチューブラを穂持ちに使用し軽量化を図っています。
みなさんのお持ちのイカ竿の支点がどこにあるか一度見てみて下さい。見方は人差し指と中指の二本の指の上に竿を横にしてバランスの取れるところを探します。指の上で左右のバランスが取れた場所が支点になります。
どこにありましたか?もしリールシートの近くでしたらバランスが取れた竿ですので、ビーストマスター6000を使っても持ち重りは少なく快適なスルメイカ釣りを楽しめます。フロントグリップやその先のティップ部分にあったら3000番でも重さを感じてしまうでしょう。FFTスルメイカ150の支点はリールシート上にあり、ビーストマスター6000番を付けても持ち重りしにくいイカ竿です。勿論支点だけではなく一番重要な深い水深での落とし込み時の触りを取る感度や底近辺での感度、深いところでもツノを踊らせられるチューブラパワーの強度を兼ね備えています。
FFTスルメイカ150にビーストマスター6000でスルメイカ釣りをノンストレスでお楽しみ下さい。

 FFTスルメイカ150の支点
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