1 用意するもの。
取扱説明書、雑巾(タオル)2枚、スポンジ、新聞紙、ティッシュ。
シマノ純正リールオイルプレー(SP-013A)、シマノ純正リールグリスプレー(SP-023A)
2 ドラグをしっかり締め込みます。
電源ケーブルを抜き、電源コネクタに防水キャップをします。
真水(水道水)をかけながら、雑巾またはスポンジで汚れを落とします。
使用後すぐに行って下さい。水を入れたバケツの中に浸けるなど水没させないで下さい。
3 スプール及びスプールと本体の間に水を充分かけながら、クラッチを切り道糸を5m位出します。
道糸を巻き取り、乾いたタオルでよく拭いて下さい。
ハンドルノブ取付部も水洗いし、水抜きして下さい。
4 左側板にあるオイル注入口に、オイルスプレーのノズルの先端を差し込みオイルをシューと
一噴きします。あふれたオイルはティッシュ等で拭き取って下さい。
クラッチを切り道糸を5m位出し巻き取ります。これは使用後毎回行って下さい。
5 クロスギヤ部の棒状ギヤ(クロスギヤ軸)とその付け根の白いリング部分(クロスギヤ受)に
少量のグリスを付けて下さい。
電源コネクタ(2ピン)にもグリスを付けて下さい。
これは毎回ではなく、グリスが乾いて無いようでしたら付けて下さい。
6 乾燥
ドラグを目一杯ゆるめて下さい。
新聞紙を四つ折りにし、その上に表示部を上に平らに置き風通しの良い所で陰干しして下さい。
竿に付けたまま干したり、ハンドルを引っ掛けて干さないで下さい。
7 電源ケーブルのメンテナンス
電源ケーブルはコネクタにつないだままリールにグルグル巻かないで下さい。
コネクタのモールド部分がくの字に変形し断線するおそれがあります。
使用後はコネクタからはずし濡れタオルで拭いて下さい。
ワニ口クリップ部分は、サッと水洗いし、ケーブルを上にワニ口を下に向け乾燥させて下さい。
コネクタの2つの穴にグリスを付けて下さい。
8 その他
ドラグ部分にはオイルを噴かないで下さい。
底部左右の水抜きの穴やスプールと本体の間にグリスやオイルを差さないで下さい。
詳しくはこちらをご覧ください。
グリスやオイルはシマノ純正をお使い下さい。
他社のグリスやオイルは成分が違うため、使用しないで下さい。
特に市販のスプレー式潤滑油は噴かないで下さい。
9 以上簡単な説明ですが参考にして下さい。
異音・塩噛み等オーバーホールが必要な場合は、購入したシマノ販売店に出してください。
また、年に一回は定期メンテナンスに出されるようお勧めします。
尚、このメンテナンス方法において、いかなる損害が発生しても責任は負いかねます。
あらかじめご了承ください。あくまでもご自分の判断で行って下さい。
※日釣工の取り決めにより、各部品の名称が一部変更になっております。
詳しくはパーツリストをご覧下さい。 |