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シマノ製リールに他社製カスタムパーツを装着された修理品とFFTオリジナルカラーリールのアフターについて | |
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2016年春までのシマノ修理預り票には、他社製カスタムパーツを装着された修理は一切行いません。純正パーツに付け替えの上修理にお預けください。と書かれておりました。 2017年夏以降の修理票には、次のように書かれています。 「他社製パーツの付属がある場合、他社製パーツの傷、破損に対して異議申し立てしません。お預けになられた場合了承済みとみなします」 今迄の修理をしませんから大きく前進しただけでなく、了承済みもわざわざ書かなくても良くなりました。 「他社製パーツに対して修理中、運送途中に万が一、傷・破損などのトラブルが発生した場合、一切の申し立てはシマノでは受付しません。 ハンドル、スプールなど純正パーツ未装着や他社製パーツ装着の修理品は修理後の回転検査などが正確に行えない事がございます。予めご了承下さい。 尚、専用工具などが必要でカスタムパーツが取り外し不可能な場合や明らかな改造品の為修理ができない場合は予告なく返却させていただく場合があります。 以上の内容をお客様が了承された場合は、修理を致します」という内容です。 サービス担当者の方達もわざと傷をつけるようなことはしません。細心の注意を払って修理してくれています。もし傷を付けてしまった場合純正パーツならその場で交換出来ますが、他社製パーツの場合は交換が出来ないのです。電動リールでギアやドラグ、スプールなどの内部の性能を保持するパーツを他社製パーツに変更したものは、明らかに改造品であり本来のリールスペックを回復出来ないため、修理せずに返却されても仕方がないことと思います。また、専用工具などが必要だったり、その他の理由でカスタムパーツの取り外し不可能な場合も同様です。 この画期的な修理規定は、趣味の道具である釣り具をただ釣るための道具から、夢を広げフィールド以外でより「釣り」を楽しむことが出来る釣り具に変えてくれるものだと思います。 現在オーバーホールや修理に関して以前より時間が掛かっています。どうしたら時間短縮が出来、お客様に一日でも早く戻せるかを考えると、修理票への依頼事項記入を釣具店に任せず、サービス担当者に伝えたいことをご自分で出来るだけ詳しく記入することにより時間短縮が出来ると思います。例えば電動リールで「変な音(異音)がする」とだけ書いても糸を出している時なのか、手巻き時なのか電動巻上時なのか全く分かりません。修理票の狭い記入欄に書かなくても、ご自分で用意した別紙に詳しく書いても構いません。 FFTオリジナルカラーリールのアフターについて 結論から先に申し上げますとシマノサービスは修理、オーバーホールを行います。 FFTオリジナルカラーリールは、ギアやドラグ、スプールなどの内部の性能を保持するパーツを他社製パーツに変更したような改造品ではありません。 要は、修理中や運送途中にもし間違って傷が付いてしまってもクレームを申し立てないことを了承してもらえるなら修理を行いますということです。 FFTオリジナルカラーリールを修理やオーバーホールに出された時点で、修理規定了承済と判断しています。 今迄オリジナルカラーを何台も修理やオーバーホールに出しておりますが、傷が付いて返ってきたことは一度もありません。丁寧に扱ってくれています。 どうぞこれからも安心してシマノリールで「釣り」をお楽しみください。 |
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